畑を作る1(番外編~大分日記)

畑作りをはじめました。野菜作りではなく、その前の畑作りです。

大分への引越しが決まったとき、せっかく田舎に越すなら、畑付きの家を借りたい、などとありがちな憧れを一応は持っていたのですが、
主人の仕事の関係と、犬が飼える条件の家が限られていたこと、致命的なことには私自身が車の免許を持っていないという諸事情から、駅から徒歩10分という市街地に住むことになり、冷蔵庫の野菜室から野菜を取り出すように畑から野菜を調達するなどというのは、ひとまず憧れのまま大分生活をスタートしました。

でも、実際に住んでみると家の周りでも田んぼが多いし、畑もそこそこあったので、まずは家の大家さんに、貸してもらえる土地がないか相談してみました。

私よりもたぶんずっと年若い大家さんが言うには「一応うちで貸せるところもあるにはあるんですけどね…」と、なんとなく煮え切らない様子。聞くところによるとその貸せる土地というのは「じいちゃんが亡くなったときに引き継いだんだけど、うちから遠いからなかなか行けなくて」と、ほぼ手入れのない状態で20年ほど放置されているとのこと。

「無理なら無理って言ってもらって結構ですから」と、あまりがっかりさせないように気遣って、こちらの期待をけん制してくれるものの、好きに使っていいと言われれば、もうワクワクしかない。

無理と言っても仕方がないような状態って、きっと雑草とかがもう木みたいに太くなって、そこへツタが絡まったりしてジャングルみたいな感じなんだろうかと、できるだけひどい状態をイメージして行ってみたら、全くその通りでした。

周りがきれいに手入れされているだけに、ジャングル感が際立っています。
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でも、本格的に畑なんかやったことのない私たちにとっては「やりがいある~!」「広い!」「開墾体験できる!」と前向きな気持ちしかありませんでした。

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街では見かけない虫がいたり、小さなカエルが飛び回っていたりして、子どもたちにはすでに遊び場。広いスペースなので、すっかり畑にするよりは自然のままの部分も残しておければいいなぁ。

そして、8月の上旬頃から少しずつ草刈りを始めました。(続きます)

 

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