【太陽の蓋】観てきました。
東日本大震災と福島第一原子力発電所事故が発生した2011年3月11日からの5日間を題材にした登場人物が実名のドキュメンタリードラマです。
映画を作ったのは、
普段はエンターテーメントや恋愛映画などを作っている人たちで、いわゆる社会派ではないとのこと。その人たちが、一歩前に踏み出して作った映画。
すごい覚悟で作ったと思います。とてもご苦労があったと想像します。そしてやり遂げたってすごいです。
映画を観て、福島第一原子力発電所事故現場の責任感ある人たちのお蔭で、ギリギリ、まだ、私たちは日本に住めているのかもしれないと思うと言葉になりません。
あの時発令された「原子力緊急事態宣言」は解除されていないのです。
全然、終わってないのはわかっていたけど、改めてなんにも終わってないことを感じました。
安全だと信じ込まされていた日本人。本当のことを知らないのは日本人ばかり…
こんなことが繰り返されないために、自分たちにできること。
沖縄、鹿児島や新潟が出したように選挙で答えを出していくことなんじゃないかと思いました。
やるっきゃない!
この映画を観た次の日、新潟県知事が米山さんに決まり、嬉しくて新潟の人たちに感謝しました。
関東ではもうあまり上映していませんが
自主上映をする団体もあるようです。チェックして、ぜひ観てくださ~い!
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