Let’s 産地訪問@和歌山大阪 その壱

水・土曜日入荷の野菜でお馴染みの奈良・五ふしの草、榊原一憲さんの案内で生産者の一人、和歌山農レンジャーのリーダー米市農園の高橋洋平さんに会って来ました!

 

 

高橋さんは…。若く見えますよね!?そう、若いんです!26歳!!

農業は高2の時から志していたそうです。
農業高校を卒業して、自然農法の第一人者である川口由一さんの赤目塾へ。

川口由一さんと言えば、GAIA生産者、西伊豆・自然な関係ファーム高橋さん(茗荷、椎茸、八朔など)も川口農法。私はまだ、自然な関係ファームへは行ったことがないので、今回初めて自然農法の畑を見学しました。

 色んな植物の中に、あっこれは人参だ!!今まで見てきた農家さんの畑とは全く違う。畑というより、お花畑みたいに感じました。

自然農法と言っても、農家さんによって様々で、高橋さんも大手メーカーさんへ出荷する作物は、安定して出せるように試行錯誤、自分なりのアレンジをしていました。
フレッシュな草を引いて、その草の養分が畑に根付くことを見計らって、草の下に種を蒔く。耕したり肥料を入れたりは基本的にしません。微生物の力で作物を育てる農法です。
他のレンジャーは植物性堆肥は使うそうですが、高橋さんは唯一自然農法にこだわっています。

米市農園は元々、高橋さんのお祖母ちゃんがやっていた畑でお母さんが野菜、お父さんが切り花を育てていました。
しかし、お父さんが病気になり、自然療法を実践。その時に農薬を使わない野菜や自然農法で育った野菜に出会い、農業高校で学んだ事と違うこの農法にビックリしたそうです。
自然農法はトラクターなど重機を使わないことで燃料を使わず、資源を使わず済むことも同時に大事にしている考え方だそうです。

左から、近所の愛されるスーパーマーケット、トゥルーグレースの塩田ルカさん、米市農園のスタッフさん、リーダー高橋洋平さん、高橋さんのお父さん、この旅の案内人、五ふしの草の榊原一憲さん、高橋さんのお母さん。

米市農園では夏場はピザを食べられるレストランも営業しています。
同行してくれたトゥルーグレースの塩田ルカさん曰わく、高橋さんの自然に沿った生き方、考え方に魅力を感じ、彼の周りには常に人が集まってくる。彼自身、そんなファンの一人だそうです。

ほんの少しの滞在時間だったのに、懐かしく、ほっとする、温かな空気に包まれた農園でした。この次はピザを食べに行きたいな~☆

米市農園含む、紀州農レンジャーのお野菜は、五ふしの草の入荷に含まれたり、単独では火曜日と金曜日に時々入荷中です。今は端境期で少ないですが、夏には種類も20種とピークに!ぜひ楽しみにしていてくださいね♪

次回その弐は…「トゥルーグレース 家族で営む温か~いお店訪問」
こうご期待☆
コバ

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