GAIA見本市2018レポ5 山伏修験者「しゅげんちゃん」と歩く日向薬 師散歩

今年の見本市の裏目玉の一つ、「山伏修験者しゅげんちゃんと歩く!日向薬師散歩」は気持ちのよい秋空の下、小さな子連れのご家族を中心に、沢山の参加がありました。

通常「しゅげんちゃん」が盛装をするのは4月15日に毎年執り行われる「春季本尊開扉大法会(春季例大祭)の時のみだそうで、今回は特別に「神木(しぎ)のぼり保存会」の皆様がご協力くださり実現しました!
13時半になると、個性的な「しゅげんちゃん」の皆さんがほら貝を吹きながら登場。非日常感が満載で参加者も笑顔に。いよいよ出発です。

 

「記念撮影OKだよー」というきさくな山伏の皆様が、奈良時代(716年)に行基によって開かれたという日向薬師までの道のりを、地元に伝わる歴史やゆかりの建物・史跡の説明を入れながら案内をしてくださいました。
この一帯は古くからの修験道場でもあったそうで、源頼朝が娘の病気平癒を願って参拝するなど沢山の逸話が残っているそうです。

目的地である日向薬師は日本三薬師の一つとされ、日本最大級とも
いわれる茅葺き屋根の本堂は必見の美しさ。正面を飾る龍の彫刻や重要文化財に指定されている仏像など、「彫り物好き(?)」にはたまらない場所です。

 

日向薬師に向かう参道や本堂の周りは時の流れがゆったりと感じ、澄んだ空気を何度も深呼吸をしてしまいました。


「春季本尊開扉大法会(春季例大祭)」では、護摩を焚き、その火の上を行者が渡る火渡りの儀や、神木とされる椎の木に登り祈りをささげる伝統行事「神木(しぎ)のぼり」を執り行うそうです。「かながわのまつり50選」にも選ばれたこのお祭り。参加してみたいですね!

来年の「春季本尊開扉大法会(春季例大祭)」開催日
2019年4月15日(月)10時30分~17時
⇒詳細はこちら

 

きれいなピンク色の蕎麦の花が咲き乱れる蕎麦畑や枝が折れそうなほどに柿が実った果樹園などの際通り、山では色づき始めた紅葉も見ることができました。

 

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