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GAIA見本市2018レポ2 美味しい、優しい、柔らかい、笑顔いっぱい~メーカー・生産者紹介その1

まずは今年の伊勢原倉庫での見本市に全国から参加してくださった27のメーカー・生産者さんをご紹介していきます。いずれも環境や人への影響を真剣に考え、モノをつくったり、輸入している皆さんですから、商品の説明も誇らしげで熱がこもっていました。
いろいろと興味深いお話をお伺いしたのですが、ここでは簡単に。皆さんの素敵な笑顔にもご注目を!

■ココウェル
本場フィリピン産にこだわり、自然の恵みを最大限に活かしたココナッツ商品の製造・販売を手がける。商品の開発には「安心・安全であること」「クオリティーを妥協しないこと」「地球を汚さないこと」「お客様の健康と美容に貢献すること」をモットーとし、フィリピンの生産者と共にココナッツ産業の継続的発展に努めている。
⇒ココウェル商品一覧

■ライブコットン
コットンやシルク、麻、ウールなど、天然素材にこだわった衣料品メーカー。肌触りや使い心地の良さに配慮した品質と、毎日身に着ける衣料だけに気軽に使える価格帯が魅力。特に人気の「重ね履きソックス」や「二重織りレッグウォーマー」などは、冷えに悩む女性の強い味方。素材やカラーも豊富なバリエーションから選べる。
⇒ライブコットン商品一覧

 

■ナイアード
使う人、作る人、環境にもやさしいものづくりをモットーとするナチュラルコスメメーカー。モロッコで収穫されるダマスカスローズ100%を蒸留した「朝摘みばら水」をはじめ、ひとつひとつの製品ごとに、素材や現地の作り手、それが生まれる拝見など豊かなストーリーをもつ。パッケージもエコにこだわっている。
⇒ナイアード商品一覧

 

■タイコウ
昭和39年に創業した鰹節問屋/稲葉商店を継ぎ現2代目の稲葉泰三氏の営むこだわりの鰹節卸。鹿児島県枕崎の良質な「近海一本釣り鰹」を原料としたかつお節のみを扱う事を信条とし、一流料亭の料理人からの支持も多い。出汁取り教室など、極上な本物のかつお節の美味しさ、日本の出汁文化の良さを伝える活動にも積極的。
⇒タイコウ商品一覧

 

美味しくて味見がとまりません。笑
■ヤムヤム
タイの伝統文化の中から生まれた化学調味料無添加の食品や自然の力を活かしたハーブ製品などを手がける。人気の「玄米ビーフン」や砂糖・動物性原料不使用の「王国のグリーンカレー」など、マクロビオティックやヴィーガンに対応した食品も多数。アジア料理ファンのみならず、健康志向の人たちに向け、安心安全かつ、豊かな食を提供している。
⇒ヤムヤム商品一覧

いま話題のグルテンフリー対応。欧米からの引き合いも多いとか。

 

■ナファ生活研究所(TAKEFU)
独自で開発した竹から生まれた繊維「TAKEFU(竹布)」は、抗菌性、消臭性、制電性、吸湿・吸水性、温熱効果と高機能かつ、しっとりとなめらかで人肌に優しい特徴を持つ。肌着やソックスをはじめとする衣類の他、台所用ふきん、寝具など豊富なバリエーションを展開している。繰り返し使える「うるおいマスク」や吸水性の高い「キッチンクロス」が人気。
抗菌性の高さから病院でも導入・愛用されているそうです。
⇒TAKEFU商品一覧

 

■村上養蜂
夫婦二人三脚で、伊豆を拠点に季節ごとに長野県、北海道へと移動しながら、短い季節の間だけその土地の密源から採れるこだわりのはちみつを手がける。人間の都合による操作は行わず「高温加熱をしない」「抗生物質を使わない」「何も足さない」大自然の恵みを活かした本物のはちみつを提供している。
⇒村上養蜂商品一覧

 

■チーム・オースリー(メイド・イン・アース)
1995年に誕生したオーガニックコットン100%製品と布ナプキンの専門ブランド。縫い糸やネームまですべてオーガニックコットンにこだわった肌着、寝具、ベビー服や天然石けん等、カラダにもココロにも心地よいアイテムを開発、オーガニックコットンの良さを伝え広めている。女性のカラダや使いやすさに配慮して開発された布ナプキンはバリエーションも豊富で特に人気の高いアイテム。
⇒メイド・イン・アース商品一覧

 

■よっちゃん農場
自家栽培の唐辛子を使った「よっちゃんなんばん」は、ピリッとした辛みと旨味が絶品で、手作りならではの丁寧な美味しさ。ごはんのお供に、炒め物に、料理の隠し味にと、一家に一本あると便利な万能調味料。手描きのイラストとロゴが入ったパッケージも可愛くて姉妹品の生ラー油と共に、手土産としても喜ばれるおすすめ逸品。
⇒よっちゃん農場商品一覧

 

■ロゴナジャパン
ドイツのオーガニックコスメのパイオニア「ロゴナ」は、たゆまぬ研究努力と情熱から、ナチュラルな原料だけを使ったスキンケア製品とメイク用品を開発。肌や髪の悩みに合わせて処方したものや敏感肌に対応したアイテムなど、バリエーションも豊富で、世界中にファンを持つ。日本オリジナルに開発された「ベーシック」シリーズは、オーガニックの高い品質を保ちながら手頃な価格で特に人気が高い。
⇒ロゴナジャパン商品一覧

 

■アサクラ
「本物をまじめに作る人と食べる人をつなぐ」をモットーに、畑からこだわって作られた本物のイタリア食材の美味しさを伝える。一番人気のエクストラバージンオイル「オルチョ・サンニータ」は、フルーティでくせがなく、素材を引き立たせる力が抜群。古代小麦を使ったパスタや天日塩など、いずれも特別なこだわりをもった逸品揃い。
⇒アサクラ商品一覧

古代ひよこ豆を水煮しただけのスープにオリーブオイルを一滴、オイルの香りと豆のスープが絡まりあい、絶品でした。

 

■シャボン玉本舗
健康な体ときれいな水を守るために、無添加にこだわり続ける石けん、洗浄剤メーカー。合成界面活性剤不使用で自然に分解される、石けん、洗濯洗剤や、お肌に優しい化粧品など。オリジナルキャラクター「シャボンちゃん」のテレビCMでもおなじみ。
⇒シャボン玉石けん商品一覧

 

■あぱかばぁる
ニュージーランドにあるマウンテンバレイハニー農場のハチミツを取扱う。ニュージーランドの原生林が密源で、化学肥料・農薬を含まない(周囲10㎞に民家や牧場のない)天然添加物も一切使用していない自然のまま100%の蜂蜜。加熱やフィルター処理も一切しておらず、大自然の恵みをそのままいただける。収穫時の花やミツバチの状態による味の変化も楽しい。
⇒あぱかぱぁる商品一覧

 

【GAIA見本市2018レポ】他の記事はこちら
山羊もきたよ!
メーカー・生産者紹介その2
手仕事・作家 日々暮らし展「つなぐ」
山伏修験者「しゅげんちゃん」と歩く日向薬師散歩
こだわりランチと地元の生産物直売
毎年恒例・豪華賞品たくさんのがらがら

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GAIA見本市2018レポ1 山羊も来たよ!全国からこだわりのメーカー・生産者が参加、伊勢原倉庫にて「GAIA見本市」を開催しました。

ご報告が遅くなりましたが、10月27日(土)と28日(日)にGAIA伊勢原倉庫にて開催した「GAIA見本市」の模様をお伝えします。長年GAIAとお付き合いのあるメーカー・生産者さんが全国から駆けつけ、こだわりのある商品をお客様に直接紹介してくださるこの見本市は、GAIAスタッフにとっても特別なものです。
当初、雨の予報で心配をしましたが、一転して秋晴れの空!


日中は汗ばむくらいの陽気に恵まれました。
今年は地元の方のご協力をあり、山伏修験者「しゅげんちゃん」と歩く日向薬師散歩や、二日目には地元の生産者さんが山羊をつれての参加してくださるなど、大人だけでなく子どもたちの楽しそうな声があちこちから聞こえるイベントとなりました。



 

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GAIA見本市2017レポート その6(そのほか編)

見本市レポートは今回で最終回。2日間、たくさんにお客様、メーカー・生産者さんにお越しいただきました。改めてありがとうございました。この2日間、たくさんの笑顔に出会えました。

太ももの会、佐藤さんによるイラスト

倉庫内の段ボールが子どもたちの遊び場に

初日の夜、メーカー・生産者さんらによる交流会も行われました。今井家の焼き立てピザに舌鼓を打ち、お酒を片手に話が弾みました。

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GAIA見本市2017レポート その4(ガラポン編)

見本市のお楽しみのひとつ、ガラポン大抽選会。1000円ごとに1回まわせて、なんと空くじなし! 1等~6等までの豪華賞品を選ぶのも楽しい時間でした。

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GAIA見本市2017レポート その3(餅つき編)

今年10月末に開催されたGAIA見本市2017では、2日にわたり餅つきが行われました。つきたての玄米餅は、ほかではなかなか味わえないおいしさ。たくさんのお子さんにもご参加いただきました。

太ももの会チームによる餅つき

2日はよっちゃん農場チーム

つきたての玄米餅に醤油をつけて、海苔を巻いて。お腹も心も満たされる午後のひと時でした。

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GAIA見本市2017レポート その2(フード編)

メーカー・生産者さんブースや、セール品と並んで、「GAIA」見本市を盛り上げたのは、この日特別に出店した「8ablish(エイタブリッシュ)」の心穏やかになるフードと、岡山県備前市からやってきた「& BREAD(アンドブレッド)」の大地を感じるパンでした。

昼時となると行列ができていた「エイタブリッシュ」

店内では、焼き菓子の販売も

動物性素材、白砂糖不使用のヴィーガンメニューを提供。写真は、黒米入り玄米、惣菜2種つきの「お豆と野菜のカレープレート」

お惣菜2種つきの「豆腐ステーキのサンドイッチBOX」

「キッズカレープレート」を美味しそうに食べていました

エイタブリッシュチームのみなさんとお手伝いの晴れ屋さん

岡山県備前市から車を走らせてやってきた「アンドブレッド」

夫の直志さんがパンを焼き、妻の里和子さんは接客担当で元代々木上原店の店長

こだわりの素材で作られたパン。和のおかずにも合います

お惣菜パンもあり。注目は、「よっちゃんなんばんのおあげサンド」!

なかはこんな感じ。パリパリ感がたまらない、野菜とおあげ、よっちゃんなんばんの相性が最高です

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GAIA見本市2017レポート その1(メーカー後編)

GAIA伊勢原倉庫にて開催された「GAIA見本市」では、2日間で25のメーカーが出店してくれました。メーカーさん、生産者さんの紹介、後編です。

浴用、洗濯用などあらゆるタイプの石けんを製造する「シャボン玉石けん」。福岡から駆けつけてくださいました

にんじん嫌いな子どもでも楽しくにんじんジュースが飲めるよう、着ぐるみで場を盛り上げてくれた「ナチュラルハーモニー」

天然馬油の保湿クリームなど赤ちゃんから大人まで使えるスキンケアの「セントモニカ」

体にやさしい食品を扱う「ミトク」。チョコレートの試食も

幅広い種類のマクロビオティック食品を扱う「オーサワジャパン」

シリア産の無添加石けん「アレッポの石鹸」。オイルの配合により、3種類を扱っています

オーガニックチョコレートや添加物等を使用しないナチュラルチョコレートを扱う「ムソー」

男性の竹の妖精が描かれている絵本のようなパッケージの竹の洗剤「ラレシーブオーバンブー」

粘土鉱物から作られた石けんやローションなどを扱う「ボディクレイ」。この特別な粘土の効果などを詳しくお話いただきました

カラフルなパッケージとイラストがかわいいお菓子「メイシーちゃん」シリーズを扱う「創健社」

ネパール産の油脂成分などで作られた「チウリ モイスチャークリーム」を紹介していた「ナイアード」

オリーブオイルのテイスティングや使い方の提案をしていた「アサクラ」

海と生命を守ることを原点に、洗濯用・キッチン用洗剤などを扱う「がんこ本舗」

フレッシュなおからを使ったおからクッキーや、化学的な成分を含まない自然な色の菊花せんこうなどを扱う「りんねしゃ」

 

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GAIA見本市2017レポート その1(メーカー前編)

今年10月28日(土)、29日(日)の2日間、GAIA伊勢原倉庫にて「GAIA見本市」が開催されました。台風が接近するなか、天候には恵まれませんでしたが、それでも大勢のお客様がいらっしゃいました。遅ればせながら、当日の様子をレポートします。

倉庫内では、2日間で25のメーカーさん、生産者さんがブースを構えました。製品の特徴を詳しく聞いたり、実際に製品を試してみたり。百聞は一見にしかず!製品のよさを多くの方に知って頂ける機会となりました。そんなメーカーさん、生産者さんをすべてご紹介!

 

自家栽培ハラペーニョソース「yosco(ヨスコ)」を持つ「よっちゃん農場」。実は、東北弁のお父さんが「よしこ」と呼ぶと、「ヨスコ」に聞こえることから命名。

マヌーカをはじめ3種のハチミツの味比べが好評だった「あぱかばぁる」

海外でも注目され始めたという竹の繊維「TAKEFU」の「ナファ生活研究所」

機能的なブラシなうえ、ブラシ部分が付け替え可能なエコ歯ブラシなどを扱う「E-es-E」

餅や米を生産。ユニークなイラストでおなじみの「太ももの会」

酵素玄米を美味しく手軽に炊ける炊飯器を携えた「エイト社」

かたさがクセになるおからクッキーや、木頭ゆず製品の「きとうむら」

パンに塗ったり、料理に使ったりと大活躍のオーガニックごまのペースト「タヒニ」を持つ「アリサン」

玄米ビーフンやナンプラー、カレーペーストなど体にやさしいタイの食品を扱う「ヤムヤムジャパン」

オーガニックコットン製品ブランド「メイド・イン・アース」のさまざまな布ナプキンを紹介した「チーム・オースリー」

ココナッツ製品、ココナッツオイルの「ココウェル」。オイルうがいの方法を教えていただきました

 

 

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下郷農協の小麦の産地を訪ねました(番外編~大分日記)

6月は麦の収穫月。GAIAの店頭でもおなじみ「耶馬溪素麺」「耶馬溪乾饂飩」の小麦の収穫が始まる頃、小麦の生産者グループ「麦部会」の松本さんにお話を伺いました。

「耶馬溪素麺」「耶馬溪饂飩」に使われる小麦は農協事務所からほど近い畑で農薬・化学肥料不使用で栽培されている。手がけるのは下郷農協の参事、松本聡雄さん率いる「麦部会」で、農協職員と地元の人たちの7人で構成されるグループだ。


「麦部会」発足のきっかけは下郷農協に牛乳を提供していた酪農家の一人が引退したことに始まる。標高400mのところにある鎌城という集落の一角、8ヘクタールもの土地が余ることとなった。「こんなにいい場所をほたっておくのはもったいない。小麦栽培に利用できないか」と松本さんは考えた。


というのも当時、人気商品だった「耶馬溪饂飩」の生産が途絶えて3年ほど経っていた。地元で小麦を作る人がいなくなってしまったからだった。


小麦栽培は米の裏作として行われていたが、多くの農家が兼業へ移行していく時代の流れで、裏作がなくなり生産数が減っていった。しばらく、県外の小麦で饂飩の生産を続けた時期もあったが、商品名は「耶馬溪饂飩」。産地は表示していても購買者の誤認を招く恐れがあり、商品の生産をストップせざるを得なかった。


60年以上も安全な食材を提供してきた下郷農協へ絶大な信頼を寄せる購買者は少なくない。そんな方たちのためにも、いつか地元産の小麦で再開させたいとの思いは、松本さんの中にずっとあった。


また酪農を引退して、地域や農協とのつながりが減っていった原さん(現在麦部会メンバー)のことも気がかりで、なんとか元気づけたいと思っていた。さらに、日ごろデスクワークが中心の農協職員に、生産の現場を体験してほしいとの思いも。それら全てが「自分たちで小麦栽培を手がける」原動力になった。そうして、少しずつ準備を重ね、2011年に栽培を開始する。

酪農家の数は年々減っていて、一番多かった頃の20軒から現在は7軒までに減少。それでも下郷農協の中心は今でも酪農で、代表商品「耶馬溪牛乳」は、市内や近隣の大型スーパーにも並ぶ。牛乳を使ったカフェオーレやプリン、さっぱりとした美味しさのアイスクリームも人気。

畑は農協事務所から車で10分ほどの場所。山のてっぺんで空が近い。

畑を案内してくださった松本さん
一粒が大きくて立派な小麦粒。品種は「チクゴイズミ」。中力の地粉になる。

収穫が終った畑。収穫後の麦わらは牛の飼料となる。そして牛の糞は堆肥に。


メンバーは普段の仕事が休みの時を利用して集まる。
「お金のためではなく、人との交流や収穫後の打ち上げを楽しみに」と松本さんが言うように無理に収量を上げることはしない。利益や生活の糧のためであれば今のようには続けていけないだろう。

それでも化学肥料や農薬を使わないゆえの大変さはある。草取りは、正月明けと2月の後半の2回。寒い時期の作業だ。「収穫の喜びだけでなく、きついことも大変なことも含めてその過程を一緒に楽しめれば」と松本さん。


生産を続けるうちに、新しいアイデアも生まれた。
メンバーだけで行っていた収穫後の打ち上げを、どうせなら多くの人を巻き込んでやろうと数年前から始めたのが「そうめん流し」だ。地元新聞にも掲載され話題になった。

「いつやるのか」農協への問合せが増えたため、年末に配る農協カレンダーに載せることになった。今年は7月23日。

昨年の参加者は200人ほど。50mの距離を流れていく素麺をつかまえようと子供も大人も夢中になる。

 


数年前からは強力粉用の麦の栽培も始めた。知人の紹介で縁がつながった岡山や東京にあるこだわりのパン屋さんで使われている。

少し黒っぽいのは強力粉になる小麦。


「お客様に安全な地元産の小麦でできた麺を提供したい」、「仲間を元気付けたい」、「生産の苦労と喜びを共に体験したい」、「収穫の喜びを皆で分かち合いたい」、松本さんの、ひとつひとつの誰かへの思いが、今の麦部会の活動につながっている。

小麦の加工品は冷凍饂飩から始まって、素麺、乾饂飩へと増えていった。小麦の風味とモチモチとした食感が特長。

耶馬溪素麺250g」 「耶馬溪乾饂飩250g」はGAIAネットでも好評発売中です。各480円(税込)。

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紅まどか。

果物が大好きです。

家に野菜が無い日はあっても果物を切らすことありません。

この時季、柑橘の種類が豊富で選ぶのも楽しいですね。ポンカン、はっさく、デコポン、甘夏…どれも味が乗っていて美味しいです。

 

そんな中でも私が愛してやまない柑橘があります。

「紅まどか」

ちょっと分かりづらいかもしれませんが卵と比べると…

 

文旦系で一つ700g〜1㎏くらいある大玉の柑橘。果肉はほんのりピンク色で、シャキシャキ、プリプリ。爽やかな中にも甘みがあって食べ応えがあるんです。

 

内袋も剥きやすいので、私はいつも全部剥いて冷蔵庫で冷やして思いっきり食べてます。

短い間ですが店頭にも並びます。見つけたらぜひ買ってみてくださいね♫

(リ)

 

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